2026年3月、世界初のAI映画専門の国際映画祭「WORLD A.I. FILM FESTIVAL(WAIFF)」の日本公式予選となる「WAIFF KYOTO 2026」が、ロームシアター京都で初開催されることが決定した。本イベントは株式会社TOKYO EPICが主幹事を務めるWAIFF JAPAN実行委員会によって主催され、受賞作品はフランス・カンヌで開催される本大会へ公式出品される。映像制作における生成AIの活用が本格化する中、日本のクリエイターが世界へ挑戦する新たな道が開かれる。
「WAIFF KYOTO 2026」は、2026年3月12日(木)と13日(金)の2日間にわたり開催される。これは、フランス・カンヌで開かれる「WAIFF Cannes 2026」の公式予選プログラム「Road to Cannes」の一環である。同プログラムは日本の京都のほか、ブラジル(サンパウロ)、韓国(ソウル)、中国(無錫)の世界4都市で行われ、各都市で選ばれた作品がカンヌ本大会への切符を手にすることになる。生成AIという新たなテクノロジーが、映画産業の国際的な潮流の中でどのような役割を果たすのか、その試金石となるイベントとして注目が集まる。