チャニング・テイタムも登壇!『鬼滅の刃 無限城編』ハリウッドプレミアに日米豪華キャストが集結

『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のロサンゼルスプレミアが9月9日(現地時間)、ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで盛大に開催された。

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左から:花江夏樹、チャニング・テイタム、アレクス・リー
HOLLYWOOD, CALIFORNIA - SEPTEMBER 09: (L-R) Natsuki Hanae, Channing Tatum and Aleks Le attend the Los Angeles premiere of "Demon Slayer: Kimetsu No Yaiba Infinity Castle" at TCL Chinese Theatre on September 09, 2025 in Hollywood, California. (Photo by Randy Shropshire/Getty Images for Crunchyroll, Sony Pictures Entertainment, Aniplex) 左から:花江夏樹、チャニング・テイタム、アレクス・リー
  • 左から:花江夏樹、チャニング・テイタム、アレクス・リー
  • エミリー・ラッド
  • クランチロールのミッチェル・バーガー氏
  • チャニング・テイタム
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  • 右:花江夏樹
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  • チャニング・テイタムも登壇!『鬼滅の刃 無限城編』ハリウッドプレミアに日米豪華キャストが集結

2025年9月12日の全米公開を目前に控えた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』のロサンゼルスプレミアが9月9日(現地時間)、ハリウッドのTCLチャイニーズ・シアターで盛大に開催された。会場には日米の豪華声優陣に加え、ハリウッドスターや多くのインフルエンサー、業界関係者が駆けつけ、世界的人気を誇る本作への高い期待感を示した。


チャニング・テイタムも来場、日米キャストがレッドカーペットを彩る

プレミアには、英語版で慶蔵役を務める俳優のチャニング・テイタムが登場し、会場を沸かせた。さらに、主人公・竈門炭治郎役の日本語版声優である花江夏樹も渡米し、我妻善逸役の英語版声優アレクス・リーらと共にレッドカーペットに登壇。日米のキャストが夢の共演を果たした。

Photo by Randy Shropshire/Getty Images for Crunchyroll, Sony Pictures Entertainment, Aniplex

その他、英語版キャストのザック・アギラ、アビー・トロット、ブライス・パペンブルックら主要声優陣が一堂に会した。会場には『エイリアン:ロムルス』のフェデ・アルバレス監督や実写版『ONE PIECE』ナミ役のエミリー・ラッドをはじめとする著名なゲストや、作品にインスパイアされたファッションに身を包んだインフルエンサーも多数来場し、華やかなイベントとなった。

Photo by Randy Shropshire/Getty Images for Crunchyroll, Sony Pictures Entertainment, Aniplex

配給を手掛けるクランチロールからはラウール・プリニ社長、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントからはラヴィ・アフジャCEOが出席し、両社を挙げて本作を強力に推進する姿勢をアピールした。

「無限列車編」超えなるか、日本での記録的ヒット受け全米公開へ

「鬼滅の刃」は2019年のアニメ放送開始以来、世界中で数百万人のファンを獲得してきた。2020年に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は全世界で5億700万ドルという驚異的な興行収入を記録し、史上最も興行収入の高い日本のアニメ映画として金字塔を打ち立てている。

Photo by Randy Shropshire/Getty Images for Crunchyroll, Sony Pictures Entertainment, Aniplex

同作は国内市場において、『無限列車編』を上回るペースで興行収入を積み重ねているが、海外市場での成績でも前作超えが期待されている。


日本での圧倒的な成功を追い風に、クランチロールとソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの配給により、9月12日からIMAX®やプレミアムラージフォーマットを含む全米およびカナダの劇場で公開される。前作の世界的大ヒットと日本での好成績を受け、北米市場での興行成績に大きな注目が集まっている。なお、北米でのレイティングはR指定(暴力的な流血描写のため)となっている。

Photo by Randy Shropshire/Getty Images for Crunchyroll, Sony Pictures Entertainment, Aniplex
《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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