ロヨラ・メリーマウント大学(LMU)映画テレビ学部とソニーエレクトロニクスは2025年8月1日、社会的テーマを持つ映像作品の製作を通じて若手クリエイターを支援する「ソーシャル・インパクト・フィルムメイキング・ラボ」を共同で設立したと発表した。本プログラムは、全米トップクラスの映画学校として知られるLMUの近年の卒業生を対象とし、資金援助と制作監修を行い、次世代のクリエイターが社会に変革をもたらすコンテンツを制作する機会を提供する。
この新たなラボは、両者がこれまで築いてきたパートナーシップを拡大するもので、年間最大4本の短編映画製作を支援する。完成した作品は、LMUとソニーが共同で開催する上映会で披露される予定だ。LMU映画テレビ学部長のジョアン・ムーア氏は、「このプログラムは、才能ある卒業生がスキルとポートフォリオを構築すると同時に、彼らが最も関心を寄せる社会問題に対して意義ある行動を促すことを可能にする」と述べ、その意義を強調した。
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