東宝、幅広いプロモーションを手がけるガイエを子会社化

東宝は、映画作品のデジタル・プロモ―ションのパイオニアであるガイエの全株式を取得し、子会社化することを決定した。

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東宝は、映画作品のデジタル・プロモ―ションのパイオニアであるガイエの全株式を取得し、子会社化することを決定した。

東宝グループは、2022年4月に策定した「TOHO VISION 2032東宝グループ経営戦略」において、「Entertainment for YOU 世界中のお客様に感動を」をコーポレート・スローガンに「企画&IP」「アニメーション」「デジタル」「海外」を成長戦略のキーワードとして、M&Aを含む成長に向けた投資の促進を打ち出している。

一方ガイエは、オンライン広告、ウェブパブリシティ、SNS運用など、幅広いプロモーション手法を駆使できることを強みとして、様々な作品をヒットに導くことで映画業界に貢献している。東宝はガイエをグループに迎え入れることで、各事業領域において「デジタル」を活用した様々なシナジーが見込めるものと判断し、今回の株式を取得を決定したとのことだ。ガイエは、2024年2月期第2四半期より連結子会社となる。

《Branc編集部》

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