サイバーエージェントが、映像制作会社・ドラゴン東京の発行済株式すべての取得について契約を締結し、同社を連結子会社化することを発表。YouTubeを中心としたオンライン動画広告の制作体制を強化していく方針だ。
動画を活用したマーケティングに力を入れてきたサイバーエージェントは、これまでにもYouTubeの動画広告制作・マーケティングに力を入れてきた。
ドラゴン東京の代表・仲畑氏は、日本を代表するクリエイティブディレクター・コピーライターとして広告業界を長きに渡り牽引。サイバーエージェントとは、2020年より、広告クリエイティブ領域における特別顧問として、広告案件に関与してきた。
幅広い動画制作における企画・プロデュース能力を強みとするドラゴン東京のサイバーエージェントグループ参画を通して、YouTubeを中心としたオンライン動画広告の制作体制をより強化し、広告主企業のマーケティングへのさらなる貢献を目指していく。
今後は、ドラゴン東京の社名はそのまま維持し、現・代表取締役の仲畑氏はドラゴン東京とサイバーエージェントとの連携をサポート。2022年9月より、同社代表取締役をサイバーエージェント常務執行役員の内藤貴仁氏が務める予定だ。
Source:サイバーエージェント