エミー賞、2027年からPrime Videoが独占グローバル配信へ。非会員にも無料提供

エミー賞が2027年からPrime Videoの独占配信へ移行する。6年契約により240を超える国・地域で無料ライブ視聴が可能となり、放送4大ネットワークによる輪番制「ホイール・ディール」は終焉を迎える。アワードビジネスの流通構造が転換点を迎えた。

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エミー賞、2027年からPrime Videoが独占グローバル配信へ。非会員にも無料提供
エミー賞、2027年からPrime Videoが独占グローバル配信へ。非会員にも無料提供

米テレビアカデミーとPrime Videoは2026年10月6日(現地時間、ロサンゼルス)、エミー賞の独占的なグローバル配信権に関する6年間の長期契約を締結したと発表した。2027年の授賞式から、Prime Videoがエミー賞の「世界における唯一の視聴先」となる。注目すべきは視聴条件で、Prime Videoの有料会員でなくても、240を超える国・地域の視聴者が無料でライブ視聴できる設計とした。

「ホイール・ディール」の終焉、放送4大ネットワーク輪番制から専属配信へ

今回の契約は、テレビアカデミーが長年続けてきた放送ネットワークの輪番制、いわゆる「ホイール・ディール」を終わらせるものである。ABC、CBS、FOX、NBCの4局が持ち回りで中継を担ってきた従来の枠組みは、2026年の放送をもって終了した。

1949年に始まったエミー賞は、今回の契約により、従来の放送ネットワーク輪番制からPrime Videoを専属的な配信先とする体制へ移行する。

《杉本穂高》

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杉本穂高

Branc編集長 杉本穂高

Branc編集長(二代目)。実写とアニメーションを横断する映画批評『映像表現革命時代の映画論』著者。様々なウェブ媒体で、映画とアニメーションについて取材・執筆を行う。

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