第34回東京学生映画祭のエントリーが開始 長編・短編・アニメ作品を募集

2月1日(水)より第34回東京学生映画祭の作品募集が開始した。

映像コンテンツ 制作
第34回東京学生映画祭のエントリーが開始 長編・短編・アニメ作品を募集
第34回東京学生映画祭のエントリーが開始 長編・短編・アニメ作品を募集
  • 第34回東京学生映画祭のエントリーが開始 長編・短編・アニメ作品を募集
  • 第34回東京学生映画祭のエントリーが開始 長編・短編・アニメ作品を募集

2月1日(水)より、国内最大規模の学生映画祭である東京学生映画祭の作品募集が開始した。

「東学祭」の名で知られる本映画祭では、学生の制作した映像作品を全国から募集しており、コンペティション形式でグランプリを決定する。企画・運営の全てを学生のみで行っており、学生ならではの自由な発想や感覚を大切にしているところが特徴。学生映画と映画界全体の振興に貢献し、映画を志す学生と映画界の架け橋になることを目的としている。

第34回東京学生映画祭 エントリー要項

実写長編部門・実写短編部門・アニメーション部門の3部門で審査致します。

・作品完成時に監督が学生(中学・高校・大学・大学院・短大・専門学校)であること

・過去に本映画祭に応募していない作品であること


エントリー期間・エントリー料

一次エントリー : 2/1(水) 0:00~3/16(木)23:59 /1500円
二次エントリー : 3/17(金)0:00~3/31(金)23:59 /2000円


エントリーページ

https://tougakusai.jp/34th/34th-entry/


第33回東京学生映画祭 ゲスト 瀬々敬久監督 コメント

わけも分からず映画を作りたかったのが十代の頃です。 高校生の頃、最初に手にした8ミリカメラは露出計が壊れてました。それでも何とか適当にやったら映りました。出来は酷いもんでしたが、興奮しました。テクニックだったり、上手に物語を語ったりすることよりも大切なこと、一番最初に映画を作りたいと思った時には、その大切なことがあった気がします。そんな映画と出会いたい。そんな身勝手な思いを東京学生映画祭はかなえてくれる場所だと思っています。 無鉄砲でもいい、デタラメでもいい。自戒を込めて、そんな映画を今でも作りたいし、出会いたいし、見たいのです。


第33回東京学生映画祭 グランプリ 堀内友貴監督 コメント

伝えたいものが無くても、表現じゃなくても、必 要じゃなくても、何かの真似でも、映画を作っていいのではないかと思っています。もちろん伝えたいものがあってもいいし。 なにか自分なりの『面白い』を形にしたい。その気持ちがあればいいと思います。きっとそんな作品は、学校の怖い講師のおじさんなんかには理解されなくても、東京学生映画祭で同世代の誰か1人には刺さるんじゃないかと思います。

《Branc編集部》