東京国際映画祭、アカデミー首脳を招き「アカデミー・イン・東京」を開催 クレイマーCEOに特別賞、東宝・松岡社長と対談

第39回東京国際映画祭は10月28・29日、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーとの特別企画「アカデミー・イン・東京」を開く。ビル・クレイマーCEOに特別賞を授与し、東宝の松岡宏泰社長との対談も行う。

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東京国際映画祭、アカデミー首脳を招き「アカデミー・イン・東京」を開催 クレイマーCEOに特別賞、東宝・松岡社長と対談
東京国際映画祭、アカデミー首脳を招き「アカデミー・イン・東京」を開催 クレイマーCEOに特別賞、東宝・松岡社長と対談
  • 東京国際映画祭、アカデミー首脳を招き「アカデミー・イン・東京」を開催 クレイマーCEOに特別賞、東宝・松岡社長と対談
  • メレディス・シェイ氏、映画芸術科学アカデミー メンバーシップ・インパクト&インダストリー最高責任者
  • ビル・クレイマー氏 、映画芸術科学アカデミー CEO
  • リネット・ハウエル・テイラー映画氏、映画芸術科学アカデミー プレジデント
  • 松岡宏泰氏、東宝株式会社 代表取締役社長 社長執行役員 CEO

第39回東京国際映画祭(TIFF)は10月15日、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences、AMPAS)との特別企画「アカデミー・イン・東京」を開催すると発表した。来日するのはCEOのビル・クレイマー氏、プレジデントのリネット・ハウエル・テイラー氏、メンバーシップ・インパクト&インダストリー最高責任者のメレディス・シェイ氏の3人である。

28日はパネルトーク、クレイマー氏への特別賞授与、アカデミー会員を招いたギャザリングを行う。29日にはクレイマー氏と東宝の松岡宏泰代表取締役社長が対談する。映画祭の会期は10月26日から11月4日まで。

アカデミー首脳3人が登壇する「フェスティバル・パネル」

トークイベント「フェスティバル・パネル」は、10月28日15時から16時30分まで東京ミッドタウン日比谷のホールで開催される。登壇するのはクレイマー、テイラー、シェイの3氏で、司会は東京国際映画祭フェスティバル・ディレクターの久松猛朗氏が務める。アカデミー賞の舞台裏に加え、アカデミーが進めるグローバル展開や会員施策も話題になる予定だ。

近年海外で注目を集める日本映画の現状と今後について、アカデミーがどう見ているかも語られる。入場は無料だが予約が必要で、予約方法などの詳細は決まり次第、公式サイトで案内される。

テイラー氏はアカデミー賞へのノミネート経験を持つプロデューサーで、プレジデントは2期目となる。過去20年間に『アリー/スター誕生』など25本以上の映画をプロデュースした。2020年には第92回アカデミー賞授賞式の共同プロデューサーを務め、エミー賞にノミネートされている。

リネット・ハウエル・テイラー映画氏、映画芸術科学アカデミー プレジデント

シェイ氏はこの役職に就いた最初の人物である。約1万1,000人が所属するグローバル会員組織、賞の管理、人材育成プログラムなどを統括し、新規会員の開拓や映画祭・国際連携の推進も担当する。DEIA(多様性・公平性・包摂性・アクセシビリティ)やサステナビリティに関する取り組みも展開している。

メレディス・シェイ氏、映画芸術科学アカデミー メンバーシップ・インパクト&インダストリー最高責任者

クレイマーCEOに「グローバル・シネマ・リーダーシップ特別賞」

特別賞「グローバル・シネマ・リーダーシップ特別賞」は、パネルトークの終了後に授与される。クレイマー氏がグローバルな映画界の発展や映画文化の向上に大きく貢献したことを称え、授与される。

クレイマー氏は2022年にCEOに就任し、アカデミー会員構成の多様化とグローバル化を進めてきた。アカデミー賞、アカデミー・ファンデーション、約1万1,000人の会員向けサービス、5億ドル規模のキャンペーン「Academy100」など、アカデミーのグローバル事業とプログラムを統括している。CEO就任前は2021年9月に開館したアカデミー映画博物館で館長兼社長を務め、展示企画や資金調達、クリエイティブ・ディレクションを指揮した。

ビル・クレイマー氏 、映画芸術科学アカデミー CEO

28日には、世界のアカデミー会員を招いたプライベートレセプション「アカデミー・イン・東京:メンバーギャザリング」も開かれる。アカデミーの国際的な映画人コミュニティが映画祭に集まり、交流を深める場となる。

東宝・松岡社長とクレイマー氏が対談。劇場公開と配信の今後を語る

10月29日14時から15時30分まで、同じ会場でクレイマー氏と東宝の松岡宏泰代表取締役社長 社長執行役員 CEOによる「スペシャルトーク」を行う。映画界の最新動向、劇場公開と配信の未来のあり方、世界を見据えた国際連携のこれからについて語り合う。こちらも入場無料で、予約が必要となる。

松岡宏泰氏、東宝株式会社 代表取締役社長 社長執行役員 CEO

松岡氏は1989年に慶應義塾大学法学部を卒業し、1992年にピッツバーグ大学経営大学院の修士課程を修了した。同年に米ICM(現ICMパートナーズ)でキャリアを始め、1994年に東宝東和へ入社。2008年に同社の社長に就任し、2014年に東宝の取締役となり、2022年5月から現職を務める。映画産業団体連合会理事と日本映画製作者連盟監事のほか、映画芸術科学アカデミー会員、アカデミー映画博物館理事も務めている。

第39回東京国際映画祭は公益財団法人ユニジャパンが主催し、10月26日から11月4日までの10日間開かれる。

《Branc編集部》

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