株式会社CinemaLeapは、広島県広島市の商業施設「パセーラ」内に、大型XR体験施設「IMMERSIVE JOURNEY(イマーシブジャーニー) 広島(仮称)」を2027年春に開業する。同社が運営する同名称の施設としては、横浜、名古屋に続く国内3箇所目の展開となる。
横浜・名古屋に続く国内3箇所目のXR体験施設
株式会社CinemaLeapは2026年3月19日、NTT都市開発株式会社が広島市中区の基町クレド内でリニューアルを進めている商業施設「パセーラ」の8階に、「IMMERSIVE JOURNEY 広島(仮称)」を開業すると発表した。開業時期は2027年春を予定している。
「IMMERSIVE JOURNEY」は、来場者がヘッドマウントディスプレイを装着し、一定の空間内を歩き回りながら体験するフリーローム型のXR施設だ。最大4名のグループでの同時体験に対応している。同社は2024年12月に横浜で同施設を開業し、続く2026年1月に東海エリア初の常設施設として名古屋で開業しており、広島での展開はこれらに次ぐ事業拡大となる。

先行施設では仏Excurio社の大型VRコンテンツを導入
本施設は、複数人で広大な空間を自由に歩き回るトラッキングシステムを活用し、世界各国のXR作品を公開するプラットフォームとして機能する。
先行する横浜および名古屋の施設では、フランスのExcurio(エクスキュリオ)社が制作した『Horizon of Khufu(ホライゾン・オブ・クフ)』が導入されている。同作は4500年前の古代エジプトを舞台にしたVRコンテンツであり、ピラミッドの探索やナイル川での葬儀参列などを体験できる仕様となっている。Excurio社の独自システムにより大規模会場での運営が可能となっており、これまでに世界27都市で250万人以上の動員実績を持つ。


なお、広島の施設における具体的な公開作品については、2027年初頭に発表される予定である。
運営元CinemaLeapのXR分野における事業展開
「IMMERSIVE JOURNEY」を運営する株式会社CinemaLeapは、2019年に設立されたXRコンテンツの制作およびプロデュース企業である。これまでヴェネチア国際映画祭等の映画祭にノミネートされたXR映画のプロデュース実績があるほか、XRに特化した国際映画祭「Beyond the Frame Festival」の主催を行っている。
同社は、最新のVR技術を用いたロケーションベースのコンテンツ提供を通じ、日本国内におけるXRの文化定着を事業目標として掲げている。
■施設概要
施設名: IMMERSIVE JOURNEY 広島 (仮称)
所在地: 広島県広島市中区基町6-78 パセーラ 8階
開業日: 2027年春(予定)
運営元: 株式会社CinemaLeap






