ショート動画制作を手がけるワンメディア株式会社は2025年8月19日、TikTok Shopの公式パートナープログラム「TikTok Shop Partner(TSP)」に認定されたと発表した。同社はこれまでのショート動画広告における豊富な知見を活かし、商品の発見から購買までをシームレスに繋ぐ「ショッピング動画」を軸とした、包括的なマーケティング支援サービスを本格的に始動させる。

“TikTok売れ”のノウハウを結集し、制作から運用まで一気通貫の支援体制を構築
2025年6月に日本国内で正式ローンチされた「TikTok Shop」は、視聴体験から購買行動へのスムーズな導線を実現し、「ディスカバリーEコマース」という新たな市場が台頭しつつある。この“動画が売る”時代の到来を受け、ワンメディアはこれまで培ってきたノウハウを最大限に活用する構えである。
同社はこれまでに1,000本以上のショート動画を制作し、累計再生回数は18億回を突破。“TikTok売れ”を生み出す独自のフレームワークを強みとし、「TikTok for Business Japan Awards 2024」で2部門を受賞するなど高く評価されている。

今回のTSP認定により、ワンメディアは単なる動画制作に留まらず、店舗運営、コンテンツ制作、LIVE配信、広告運用といったTikTok Shopの成長に不可欠な要素を包括的にサポートする体制を強化。ショート動画の企画・制作から配信設計、Shop機能との連携までを一気通貫で提供し、ブランドのEコマース事業の成長を強力に支援していく。
高まる「ショッピング動画」への関心、ウェビナーの第2回開催も決定
TikTok Shopの登場により、「ショッピング動画(Shoppable Video)」への注目度は急速に高まっている。ワンメディアが先日開催したTikTok Shopをテーマにしたオンラインウェビナーでは、参加者満足度が90%以上を記録。「新しい学びがあった」「実務に活かせそう」といった声が多数寄せられ、市場の強い関心とニーズが浮き彫りとなった。
この反響を受け、同社は2025年8月27日に第2回となるウェビナーの開催を決定した。ウェビナーでは、TikTok Shopの最新動向や、購買を後押しする動画設計のポイントなどを成功事例を交えながら解説する予定だ。