ABEMAが、日本をはじめとしたアジアのエンターテインメントを海外からでも楽しめるグローバル向けの新しいオンラインライブプラットフォームとして「ABEMA Live（アベマライブ）」の提供を開始したことを発表した。
2020年より発生した新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、ライブや演劇など多くの興行が中止や延期を余儀なくされたことをきっかけに、オンラインライブをペイパービュー（PayPerView）で視聴するというエンターテインメントの形はより身近な存在となった。そして有観客が復活した現在も、様々なアーティストのライブや舞台、スポーツイベントといった多種多様のイベントを、会場のみならず好きな場所で自由自在に視聴できるという楽しみ方は広く定着している。
このような背景を受け、ABEMAでは、サイバーエージェントの子会社でエンターテインメント産業における収益化のデジタルシフト支援を専門に行う株式会社OEN（※1）と連携し、ABEMA Liveの提供を開始したとのことだ。
ABEMA Liveでは、ABEMAで配信されるアーティストのライブ、イベント、スポーツ興行、ファッションショー、舞台など多彩なペイパービュー（PayPerView）コンテンツを、海外からでも購入（※2）、視聴することができる。（※3）2024年1月24日（水）時点ではタイ、フィリピン、韓国の3ヵ国にてサービスを開始しており、順次提供エリアの拡大を予定している。
また、ABEMA Liveでは高いユーザビリティを追求し、最短で3ステップの入力で視聴チケット購入が完了するユニバーサルデザインを取り入れるほか、展開する国の各言語（※4）に対応したサービスや、カスタマーサポート体制を構築するなど、言語や文化を超え、老若男女誰もが手軽にアジアのエンターテインメントを楽しめるメディアを目指していくという。
そして第一弾配信コンテンツとして、世界最大級の格闘技団体・ONE Championshipが2024年1月28日（日）に東京・有明アリーナで開催する「ONE 165: スーパーレックvs. 武尊」をタイ、フィリピン、韓国の3か国において日本と同時生中継することを決定。視聴チケットは、2024年1月24日（水）日本時間午後7時より販売開始となる。
株式会社OEN代表取締役社長 藤井琢倫氏 コメント
「ABEMA PPV ONLINE」では日本中が注目した『THE MATCH 2022』をはじめ、様々なアーティストライブやスポーツイベントを国内配信し、 累計で500万人以上の方々に配信を届けてまいりました。
今回発表した「ABEMA Live」は、「ABEMA」で培った映像配信技術を活かし、グローバルで配信できるオンラインPPVプラットフォームです。誰でも手軽にオンラインで購入できるよう簡単な購入フローや配信国のローカル決済に対応し、世界中のみなさまに素晴らしいコンテンツをお届けできるよう、コンテンツの拡充や利便性を高めるための取り組みを積極的に行ってまいります。
今後もグローバルPPVプラットフォームの「ABEMA Live」では、日本やアジアを代表する魅力的なコンテンツを続々と配信予定です。ぜひご期待ください。
「ABEMA Live」概要
配信：ブラウザ／Google Play／App Store／Air Play
サポートデバイス・環境：
・ブラウザ（パソコン）
Windows（Windows 10以降）：Microsoft Edge最新版、Google Chrome最新版
Mac（Mac OS 11 Big Sur以降）：Safari最新版、Google Chrome最新版・ブラウザ（スマートフォン／タブレット）
Android：Google Chrome最新版
iPhone（iOS 16.0以降）：Safari最新版・Androidスマートフォン／Android8以上のタブレット端末
・iPhone／iPad（iOS 16.6 以降）
・Air Play
利用料金：無料
URL：
・「ABEMA Live」 https://www.abema-global.com
・「ABEMA Live」Facebook
タイ https://www.facebook.com/people/ABEMA/100076125430274/
（※1）株式会社OENは、高品質なライブ配信やチャンネル月額課金での動画配信のほか、 オンラインサロン、EC物販など、エンターテインメント産業のデジタルシフトを推進し、新たな収益機会の創出を応援する、サイバーエージェントの子会社。
（※2）決済方法はクレジットカード、PayPal、PromptPay （タイ向けQRコード決済）。アプリで購入の場合は別途手数料が生じる。
（※3）日本を含む、提供国以外では視聴チケットの購入は不可。
（※4）サービス開始時点では、英語、タイ語、韓国語に対応。
