Photo Illustration by Justin Sullivan/Getty Images
米玩具メーカーのハズブロが、番組制作・配給会社エンターテインメント・ワン(以下eOne)の映画・TV事業を、米映画配給会社ライオンズゲートに5億ドル(約700億円)で売却したことが明らかとなった。
The Hollywood Reporterによると、8月3日(木)に発表された契約に基づき、ハズブロはeOneを売却後、「ダンジョンズ&ドラゴンズ」や「トランスフォーマー」などの自社ブランドのIP(知的財産)に注力し、デジタルゲームの巨大企業を目指すという。よって、売却の契約から上述の作品のほか、「ペッパピッグ」や「マジック:ザ・ギャザリング」、「マイリトルポニー」、「パワーレンジャー」など、ファミリーブランド部門の人気IPは除外された。しかし、これらの作品はハズブロのブランド・ライセンシングとマーチャンダイジング業務に組み込まれており、映画やテレビ番組、アニメ化される可能性があり、開発や制作、資金調達がサポートされる予定だ。