日本発、成果報酬型アニメーション制作サービス「ZABOOOON」のα版を運用開始

プロシューマー支援事業を展開するファンコミュニケーションズは、2023年4月24日より、従来の買切り型案件とは異なり成果に応じた支払い方式のアニメーション制作を依頼できる「ZABOOOON(ザブーン)」のα版サービスサイトをローンチした。

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日本発、成果報酬型アニメーション制作サービス「ZABOOOON」のα版を運用開始
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プロシューマー支援事業を展開するファンコミュニケーションズは、2023年4月24日(月)より、成果報酬型のアニメーション制作を依頼できる「ZABOOOON(ザブーン)」のα版サービスサイトをローンチした。

ZABOOOONとは、クライアントとアニメクリエイターのマッチング、及び制作管理から支払い管理までを一貫して行なうプラットフォームサービス。成果報酬型の案件に限定することで、クライアントとアニメクリエイターの双方にとって、視聴体験そのものに重きを置いた制作や活動を可能にする。

日本のアニメーション産業はこれまで、類を見ない固有の技術や文化、そして世界一を誇る経済圏を長い積み重ねの中で発展させてきた。しかし、その製作方式は常に固定化されており、競争相手がいないため、“いかに安く制作費用を抑えるか”という当然の価値判断に拍車がかかり、昨今では現場の労働環境について全国的に問題視されることが多くなっていた。そういった現状から、「アニメクリエイターが自らリスクをとることで、成果が還元される新しい制作の仕組みを作れないか」という想いが芽生え、サービスの立ち上げに至ったとのことだ。

クライアントとしては、ZABOOOONを利用することで、安心して初期費用を抑えたアニメーション制作を依頼できる。メディアとニーズの多様化により、企業や音楽家など経済活動を行なう多くの人にとって、自らコンテンツを制作しマスにアプローチすることが必要不可欠な時代となった。しかし、アニメーション映像は国内外問わず有効的なアプローチであるにもかかわらず、高額な初期費用や専門知識の必要性から、選択の機会は極めて限定されていた。ZABOOOONでは制作経験の豊富なスタッフがサポートを行いながら、小さくたくさんの案件が試せるような依頼/制作環境を構築している。

ZABOOOONとクリエイターは共同事業者として、お互いにリスクをとり、お互いの利益の最大化を目的として活動している。成果報酬型のアニメーション制作を実現するために集まったクリエイターの多くが、現時点ではインディーアニメーターとなっている。

現在はα版サービスサイトとして、マッチングに必要な機能のみを実装しているが、今後は個人や小人数のクリエイター集団がより簡単にスタジオを持てるようになるだけでなく、自立し、持続可能な生態系を構築できるような仕組みづくりを目指しているとのことだ。

「ZABOOOON」サービス概要

サービス名称:ZABOOOON
読み:ザブーン
サービスサイト:https://zaboooon.com/
お問い合わせ:https://forms.gle/dgxLzJuRuL92sTCm9
推奨環境:Google Chrome
対応言語:日本語
登録料・案件掲載料:無料

《Branc編集部》