「ラブライブ!」シリーズの新バーチャルスクールアイドル完全新作アプリの配信を予定しているオッドナンバーは、シードラウンドのファーストクローズにて、パートナー企業、ファンド及び個人投資家等の複数の引受先に対し新株予約権付社債を発行し、総額15億円のうち11億円の払込が完了したと発表した。なお、残り4億円は2023年2月までに払込が完了する予定。
オリジナルIP及びコンテンツの企画・開発を行うオッドナンバーは、web3.0やメタバースなどに注目が高まるこの新しい時代に人々が熱狂するコンテンツを生み出すためにはメディア・手法に拘らない柔軟な発想が重要だと考え、エンターテインメント業界内外からあらゆるノウハウ・人脈を融合させることで、全く新しい体験を追求したコンテンツを開発している。
具体的には、主力事業の一つとしてメタバースを活用したコンテンツの開発を行っており、このような新しい市場・手法を取り入れた事業展開においては、ノウハウの蓄積・技術力向上・人材育成への投資などあらゆる方面を自ら開拓する必要があるとのことだ。 今回の資金調達により以下の領域に資金を充当することによって、更なる事業成長の加速を見込んでいる。
資金使途
国内大手コンテンツ事業者と協業した有力なコンテンツの開発
当社オリジナルのコンテンツだけでなく、国内大手のコンテンツ事業者と協業し、革新的なコンテンツ開発を行っていくための開発費に充当する。人材採用の強化
IP・コンテンツの企画・開発人材やコーポレート機能強化のための採用費・人件費に充当する。国内有力コンテンツの海外展開
グローバルで通用する有力なIP・コンテンツ開発に努めているが、日本発の有力なIP・コンテンツを世界に広めていくため、海外展開に向けた調査・研究及び現地法人との連携強化に資金を充当する。