Diva Media Groupが、LGBTQI向けのストリーミングネットワーク「DivaBoxOffice.tv」を12月に開設予定であると発表した。
Diva Media Groupは、A Baker ProductionおよびLGBTQI向けのコンテンツを提供しているTello Filmsの創設者クリスティン・ベイカー氏と提携し、LGBTQIストリーミングネットワーク「DivaBoxOffice.tv」を立ち上げるとVarietyが報じた。このチャンネルは、iTunes、Google Play、Roku、Amazon Firestickなどの主要プラットフォームで12月1日に初公開される予定。LGBTQIとノンバイナリーのためのエンターテインメントコンテンツ会社であるDiva Media Groupは、「Diva magazine」と 「Lの世界」のレイチェル・シェリーがホストを務めるポッドキャスト「podDiva」で知られている。
DivaBoxOffice.tvには100時間以上のクィア番組が含まれる予定で、ベイカー氏が社長兼CEOを務める。ベイカー氏は、「各世代がこれまで以上に性的指向や性自認の流動性を高めている中、クィア番組の需要は高まる一方だ」と述べた。
このストリーミングネットワークでは、数百本の現代的なLGBTQIの長編映画、短編映画、その他の番組を放送する予定で、ディア・フランプトンとアンディ・レネ・クリステンセンが主演するホリデー映画『Merry & Gay』や限定ホラーシリーズ「Scare B&B」が初公開される。さらに制作計画では、DivaBoxOffice.tvは年間4本のオリジナル映画またはシリーズを制作し、さらにクィア映画制作者のオリジナル番組を獲得する予定としている。
宣伝担当であるリンダ・ライリー氏は「私たちの使命は、DivaBoxOffice.tvの開設によってグローバルな展開を図りながら、人々を元気づけ、楽しませ、情報を提供することです」とコメントした。