特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は2026年12月1日(火)・2日(水)の2日間、「映画プロデューサー養成講座/基礎編」をVIPOホールRで開催する。講師は早稲田大学名誉教授の安藤紘平氏。最終日には、10月16日に最新作『わたしの知らない子どもたち』が公開された西川美和監督をゲスト講師に迎え、特別対談「映画製作のリアル」を行う。定員は20名(先着順)で、申込締切は11月20日(金)17時。
体系的な育成機会の不足に応え、「脚本」を軸にプロデューサーを育成
VIPOによれば、日本の映画業界にはプロデューサーを体系的に育てる仕組みが乏しく、基礎理論やノウハウを学べる場は限られてきた。撮影現場をうまくコントロールできないケースが少なくないのも、そのためだという。講座が目指すのは、企画から予算、製作、公開、回収までを正しく牽引し、これからの映画界を支えるプロデューサーの育成だ。
カリキュラムの柱は脚本である。脚本を正しく読み、仕組みと構成を理解する。そのうえで、修正点を具体的な言葉にして監督や脚本家に伝えられる力を養う。「脚本は作品の設計図であり、良い脚本からしか良い作品は生まれない」というのがVIPOの考えだ。

