延岡滞在型映像制作プログラム「Connect & Create NOBEOKA 2026」始動、堤幸彦氏迎え縦型・横型10組を募集

宮崎県延岡市のレジデンス型映像制作プログラム「Connect & Create NOBEOKA」が2026年度参加者を募集開始。縦型・横型計10組程度を採択し、映画監督・堤幸彦氏との対話機会を新設。滞在支援金や機材貸出などの支援体制も充実。応募締切は8月16日。

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延岡滞在型映像制作プログラム「Connect & Create NOBEOKA 2026」始動、堤幸彦氏迎え縦型・横型10組を募集
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  • 堤幸彦監督
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宮崎県延岡市を舞台にした滞在制作プログラム「Connect & Create NOBEOKA(コネクリ延岡)」が、2026年度の参加クリエイター募集を7月1日より開始した。

今年度は縦型・横型を問わず10組程度を採択し、映画監督・堤幸彦氏との対話機会を設けるなど、プログラム内容を大幅に刷新している。応募締切は8月16日23時59分。


縦型ショートから映画・映像全般へプログラム内容を刷新

コネクリ延岡は、映像作家が延岡に滞在し、地域の人々や風景、文化に触れながら映像作品を制作するレジデンス型プログラムだ。2023年の開始以来、延岡から生まれた作品は54本、関連作品の累計再生回数は2,000万回を突破し、市民出演・ロケ地協力は延べ900人、ロケ地は60箇所以上に広がってきた実績を持つ。

2026年度は、これまでの縦型ショートフィルム中心の構成から、縦型・横型の双方を対象とするプログラムへと更新される。募集枠は縦型作品制作者5組程度、横型作品制作者5組程度の計10組程度。制作作品はショートムービー(10分以内)を主軸とし、プロモーション用の縦型短縮版映像(1分以内)、サムネイル、宣伝用ポスタービジュアルの提出が求められる。ジャンルはドキュメンタリー以外とされている。

今年度のテーマは「Short Hopes」。先が見えない時代において、延岡での滞在を通して人や風景、身体の感覚から立ち上がる“小さな希望”をすくい取り、映し出すことを目指すという。スマートフォンやAI、SNSの普及で誰もが映像を制作・発信できる時代において、「どこで、なにを、だれとつくるか」という制作環境そのものに向き合うプログラムとして位置づけられている。

堤幸彦氏が延岡で採択クリエイターと対話

2026年度の目玉として、『池袋ウエストゲートパーク』『TRICK』『SPEC』『20世紀少年』シリーズなどで知られる映画監督・演出家の堤幸彦氏が延岡を訪れる。採択された監督・映像作家たちとプログラムの時間を共有しながら、作品や創作をめぐって対話する機会が設けられる予定だ。

堤幸彦監督

主催側は、異なる経験や視点を持つ監督・映像作家との対話を通じて、参加クリエイターが自らの表現を見つめ直す機会になるとしている。レジデンス期間中には堤氏とのオンラインセッションも予定されている。

滞在支援金・機材貸出などの支援体制

支援内容は「コネクト支援」と「クリエイト支援」の二本立てで構成される。コネクト支援では、ガイド付きロケハンの実施、ロケ地の使用許可取得支援、地元キャスト・スタッフの紹介、地元住民との交流会などを通じて、まちや人とつながる環境を整備。クリエイト支援では、宮崎県外クリエイターを対象に滞在支援金最大10万円/組、宿泊場所斡旋(最大20日間の宿泊費支援)を提供するほか、「waiwai PLAY LAB」の機材やスペースの無償貸出、過去のコネクリ受賞クリエイターによる制作サポートなどが用意される。プログラム終了後も、国内外の映画祭や映像配信プラットフォームへの導線を提供する予定だ。

賞は、総合最優秀作品に贈られる「グランプリ」(新作制作委託金50万円を授与)を筆頭に、「優秀賞 縦型部門/横型部門」「NOBEOKA賞」「オーディエンス賞」「最優秀俳優賞」の6つの賞が設定されている。

応募資格は18歳以上、個人またはチーム(最大5名)での参加が可能で、映像のプロフェッショナルであるか否かは不問。国籍も問わないが、日本語でのコミュニケーションが可能であることが望ましいとされる。宮崎県外のクリエイターは滞在制作が可能であること、延岡でのキックオフキャンプ(10月16日~18日)および映像祭(12月12日~13日)への現地参加が必要となる。滞在可能期間は2026年10月15日から12月15日までの最大20日間。作品提出締切は11月30日23時59分。

一次通過者への連絡は8月20日、選考結果発表は9月1日を予定している。応募は公式サイトの応募フォームから受け付けている。

《Branc編集部》

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