スカパー!、コネクテッドTV事業を立ち上げ

スカパー!が、新開発のストリーミングスティック「スカパー!+(プラス) ネットスティック」の提供を2024年10月より開始することを発表した。TVに挿すだけで、有料・無料のさまざまな形式の動画配信サービスを大画面のテレビで楽しむことができる。

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スカパー!が、新開発のストリーミングスティック「スカパー!+(プラス) ネットスティック」の提供を2024年10月より開始することを発表した。

「スカパー!+(プラス) ネットスティック」は、“観たい”を追求するUI/UX、動画配信サービスを搭載。テレビに接続するだけで誰でも簡単に、普段スマホで視聴しているコンテンツをテレビの大画面で楽しめるサービスとなっている。プリインストールされる動画配信サービスは、スカパー!番組配信に加え、TVer、NHKプラス、Amazonプライム・ビデオ、FOD、U-NEXT、SPOOX、YouTubeなど多彩に搭載される予定だ。

また、動画配信サービスのコンテンツが集約されているポータル画面により、シームレスにコンテンツが視聴でき、Google Play搭載により音楽やゲームアプリなど、サービス横断したコンテンツ視聴・検索が一つで完結できる。さらにプロフィールを作成することで、観たいコンテンツと出会える一人ひとりの専用画面となる。

スカパー!は、テレビ放送とインターネット動画の両方を月1回以上視聴している一都三県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)の30歳~59歳の男女1,000名を対象に、2024年4月12日(金)~4月15日(月)の4日間で「テレビ放送と動画配信サービスに関する調査」をインターネット調査により実施。調査結果によると「動画配信サービスの動画をテレビで視聴していない人」の63%が「テレビ画面で視聴したいと思ったことがある」と回答したとのことだ。その背景には「設定が面倒」(30代女性/2位)、「テレビで視聴する方法がわからない」(40代女性/2位)などが挙がっており、特に機械操作に不安のある女性層で要望があることがわかった。

また、「テレビ放送で新たな興味を発見」を経験した人は72%と、テレビから何らかの発見を期待する人も多く、「再放送されたドラマやアニメを見て、過去の作品をいっき見」した経験者は62%、「お気に入りのタレントの番組・作品が見たい」75%など、コンテンツ視聴の活用法として、テレビで発見して動画配信サービスで検索していっき見するという行動も見られる。調査からは、地上波や有料衛星放送などのテレビ放送を活用しながら、上手にテレビ画面で様々な配信サービスも同時に活用したいという潜在需要が高くなっていることが明らかになった。

なお本サービスの提供開始により、スカパー!はコネクテッドTV(CTV)事業を立ち上げることも発表された。

《Branc編集部》

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