リリー・コリンズ、夫のチャーリー・マクダウェルらと制作会社「Case Study Films」を設立

リリー・コリンズと、コリンズの夫で映画監督のチャーリー・マクダウェル、映画プロデューサーのアレックス・オルロフスキーの3人が、「Case Study Films」という映画制作会社を設立したとVarietyが報じた。

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Photo by Jon Kopaloff/Getty Images リリー・コリンズ
リリー・コリンズと、コリンズの夫で映画監督のチャーリー・マクダウェル、映画プロデューサーのアレックス・オルロフスキーが、正式に「Case Study Films」という映画制作会社を設立したとVarietyが報じた。

この3人は以前、コリンズ、ジェシー・プレモンズ、ジェイソン・シーゲル主演の『運命のイタズラ』でタッグを組み、本作はNetflixが購入した。Case Study Filmsは、映画制作会社のHigh Frequency Entertainmentと提携し、映画やドラマシリーズを制作するとのことだ。プロジェクトの規模に応じて、完全に自社で制作もしくは資金調達をするか、適切な動画配信サービスやスタジオのパートナーを柔軟に決定することができる。

コリンズは、「Case Study Filmsは、コラボレーションとストーリーテリングがテーマです」と声明で述べた。さらに「私たちは、映画制作プロセスのあらゆる側面から関係を築き、構想から公開まで、確立された才能と新しい刺激的な声の両方とともにアイデアを育みます。私たちは、これがクリエイターのための特別なワンストップショップに成長することを望んでいます。」とコメントした。

同社は、すでに多数のプロジェクトを積極的に開発。ニューヨーク・マガジンのスクープ・ワッサースタインが共同製作し、マクダウェルが監督、コリンズが主演を務める「Razzlekhan: The Infamous Crocodile of Wall Street(原題)」や、ニューヨーク・タイムズのベストセラー小説に基づく「The Accomplice(原題)」、レジェンダリー・エンターテイメントとの企画シリーズの製作契約など、多数のプロジェクトを積極的に進めている。

インディーズ映画制作に長けているオルロフスキーは、「チャーリーとリリーは、プロデューサーにとって最高のパートナーです。プロジェクトの組み立て方を直感的に理解していることや、タレントとの深い関係には常に驚かされています」とコメントした。

《伊藤万弥乃》
伊藤万弥乃

伊藤万弥乃

海外映画とドラマに憧れ、英語・韓国語・スペイン語の勉強中。大学時代は映画批評について学ぶ。映画宣伝会社での勤務や映画祭運営を経験し、現在はライターとして活動。シットコムや韓ドラ、ラブコメ好き。