株式会社HAYATE、LINE Digital Frontier株式会社、Crunchyroll, LLCの3社は10月9日、LINEマンガオリジナルのウェブトゥーン作品のアニメ化を軸とした共同制作パートナーシップを発表した。15作を目途とする作品について、企画・開発の段階から3社が連携する。
HAYATEは、アニメの企画・製作で実績を持つアニプレックスと、グローバルな配信基盤を有するクランチロールの共同出資により2025年に設立されたアニメプロデュース会社。
企画・開発段階から3社が連携、完成作品はクランチロールが配信
本枠組みでは、HAYATEがクランチロールおよびLINE Digital Frontierと協力して開発・制作を主導する。完成したアニメ作品は、クランチロールが特定の地域で独占配信を行う。アニメ化の対象となるのは、いずれもLINEマンガのオリジナルウェブトゥーン作品である。
原作の供給元、アニメ製作のプロデュース機能、そしてグローバル配信プラットフォームが一つの枠組みに揃う構造となり、ウェブトゥーンIPの映像化において企画段階から出口までを見通した開発が可能になる点が特徴だ。しかも、単発の映像化案件ではなく、複数作品を継続的に送り出す中長期の座組みとして設計されている。
ニューヨーク・コミコンで3作品のPVやビジュアルを公開
今回の連携は、ニューヨーク・コミコンで開催された「クランチロールショーケース」において、HAYATEが手がけるウェブトゥーン原作3作品の新情報と併せて公開された。
『再婚承認を要求します』はアニメ化が新たに発表され、同イベントでキャラクターアート、特報PV、メインスタッフおよびメインキャストが公開された。『入学傭兵』については新たなティザービジュアルと特報PVが、『ザ・ボクサー』はアニメ化の発表に加えて特報PVがそれぞれ披露された。
HAYATEの渡邊怜央CEOは「グローバルに支持されるデジタルネイティブのストーリーを世界水準のクオリティでアニメ化することには大きな可能性を感じています」とコメントした。LINE Digital Frontierの森啓社長は「当社のウェブトゥーン作品をアニメという新たなかたちで、国内はもとより世界中のファンの皆さまにお届けできることを大変うれしく思います」と述べた。クランチロールCCOの末平アサ氏も「原作の魅力や世界観を大切にしながら、アニメの持つ力を通じてこれらの作品を新たな視聴者へ届ける貴重な機会が生まれることを大変楽しみにしています」とコメントしている。









