楽天が、国内外でIPを包括的にプロデュースするコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」を設立。コンテンツ開発とその活用により注力していく方針。
第一弾作品として、「週刊少年ジャンプ」連載中の漫画「僕とロボコ」のTVアニメをプロデュースすると発表した。
「Rakuten Content Central」では、1億以上の楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に、楽天グループが展開する70以上のサービスを有機的に結び付けて形成する「楽天エコシステム（経済圏）」を活用して、IP開発からコンテンツの包括的なプロデュースを行うメディアフランチャイズ事業に取り組む。
制作されたIPホルダーは、楽天の各サービスそれぞれのユーザーと強みを活かし、IPを活用した多様なエンターテインメント体験をユーザーへ提供していく予定だ。
本レーベルの第一弾プロデュース作品は「週刊少年ジャンプ」連載中の大人気漫画、「僕とロボコ」。本作は、12月4日からテレビ東京系にて放送がスタートする。
楽天は、2022年4月に米・グローバルゲート社との協業を発表し、海外IPを活用したコンテンツ開発を推進。そのほかにも、コンテンツへの出資参画や、TVアニメ「エスタブライフ グレイトエスケープ」の「Rakuten NFT」でのNFT販売、縦型コミック事業への参入等、これまでにも様々なIPコンテンツの活用と事業拡大を行ってきた。これまで楽天が行ってきたこれらの事業の一部は、今後は「Rakuten Content Central」として取り組んでいく予定だ。
■TVアニメ『僕とロボコ』概要
【放送情報】
2022年12月4日（日）深夜0時30分～35分 テレビ東京系にて放送スタート【イントロダクション】
鬱屈した世の中に、ニーキック！
令和のニューヒロイン爆誕！西暦20ＸＸ年――
美少女メイドロボ「オーダーメイド」が一家に一台普及した時代
平凡すぎる小学生・平凡人（たいらぼんど）は、念願の美少女オーダーメイドに心躍らせていた。
しかし、家にきたのは――！？想定外に規格外！？
史上最強のハチャメチャメイドロボ・ロボコが、
令和の日本を（やや強引に）元気にします！！この冬、日本中がロボコのトリコになる――！
【スタッフ】
・原作： 『僕とロボコ』宮崎周平（集英社「週刊少年ジャンプ」）
・監督： 大地丙太郎
・監督補： 佐藤道拓
・シリーズ構成： 大場小ゆり
・キャラクターデザイン： 荏原裕子
・プロップデザイン： 佐藤よしひろ
・美術監督： 湖山真奈美
・色彩設計： 箕輪綾美
・撮影監督： 谷本玲奈
・編集： 楫野允史
・音響監督： たなかかずや
・アニメーション制作： ぎゃろっぷ
・製作： 楽天、テレビ東京【公式サイト】 https://boku-to-roboco.com
【公式Twitter】 https://twitter.com/roboco_hizanapa
