ディズニープラスは、ディズニー作品をはじめマーベル、スター・ウォーズ、ピクサー、ナショナルジオグラフィックなどの様々な作品を配信しています。
映画やドラマを最大限に楽しむなら、画質はとても重要なポイントです。
本記事では、ディズニープラスの画質がプランによってどのように違うのか、そして4K画質で視聴するために必要な条件や設定方法をわかりやすく解説します。
高画質で作品を楽しみたい方や、より快適な視聴環境を整えたい方はぜひ参考にしてみてください。
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ディズニープラスの画質はプランによって異なる
ディズニープラスのプランごとの最高画質は、以下の通りです。
プラン名 | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|
最高画質 | 1080 HD | 4K UHD |
ディズニープラスでは、プランによって視聴できる画質が異なります。
スタンダードプランでは最大1080pのFull HD画質で、IMAX Enhancedや一部の3Dコンテンツ(Apple Vision Pro対応)も利用可能です。
プレミアムプランでは、最大4K UHD画質に加え、HDR10やドルビービジョンにも対応しており、より鮮明で臨場感のある映像が楽しめます。
両プランともにIMAX Enhancedや3Dコンテンツを一部視聴できますが、スタンダードプランでは4K作品も1080pまでに制限されます。

ディズニープラスを4K画質で視聴するための4つの条件
ディズニープラスを4K画質で視聴するための4つの条件は、以下の通りです。
それぞれの条件を詳しく解説します。
プレミアムプランへの加入が必要
ディズニープラスで4K画質の映像を楽しむには、いくつかの条件を満たす必要があります。
まず第一に『プレミアムプラン』への加入が必須です。
スタンダードプランでは、たとえ4K対応作品でも最大1080pでしか再生できないため、4K画質で視聴することはできません。
プレミアムプランに加入することで、4K UHDに加え、HDR10やドルビービジョンといった高画質技術にも対応した映像を楽しめるようになります。
4K再生に対応したデバイスを用意する
ディズニープラスの4K再生対応デバイスは以下の通りです。
デバイス種別 | 主な対応機種・条件 |
---|---|
スマートテレビ | LG(WebOS搭載) 東芝 レグザ(2018年以降のモデル) Panasonic スマートテレビ (2017年以降の4Kビエラ) Hisense スマートテレビ(2018年以降の製品) |
ストリーミング端末 | Apple TV 4K Amazon Fire TV Chromecast Android TVデバイス |
ゲーム機 | PlayStation(PS4以降) Xbox(One以降) |
スマホ・タブレット | iPhone/iPad(最新OS推奨) Androidのスマホ/タブレット |
パソコン・ブラウザ | Windows 10/11(対応ブラウザ) Mac(Safariなど対応ブラウザ) |
その他 | Apple Vision Pro HDMI接続、AirPlayによるテレビ視聴も可能 |
ディズニープラスを4K画質で楽しむには、4K再生に対応したデバイスを使う必要があります。
スマートテレビではLGや東芝、Panasonicの近年のモデルが対応しており、ストリーミング端末ではApple TV 4KやAmazon Fire TVなどが代表的です。
ゲーム機ではPlayStationやXboxが4K視聴に対応しています。
また、最新のスマホやパソコンでも条件を満たせば視聴可能ですが、出力先の画面や接続方法によっては画質に制限がかかることもあります。
視聴前に、お使いの機器が4K再生に対応しているかを確認することが重要です。
4K配信対応の作品を選ぶ
ディズニープラスで4K画質を楽しむには、視聴する作品自体が4K配信に対応している必要があります。
すべての作品が4Kに対応しているわけではないため、再生前に作品ページで『4K UHD』や『HDR』などのマークが表示されているかを確認することが大切です。
これらのマークがある作品は、高解像度とより広い色域で視聴でき、臨場感のある映像を楽しめます。
特に新作映画やマーベル、スター・ウォーズなどの人気作品には4K対応が多くあります。
なお、4Kマークが表示されていない作品は、プレミアムプランでも4K画質では視聴できないため注意が必要です。

高速かつ安定したインターネット環境を整える
ディズニープラスで4K画質を快適に視聴するには、高速かつ安定したインターネット接続が必要です。
公式には、4K UHD画質のストリーミングには少なくとも25Mbps以上の通信速度が推奨されています。
Wi-Fi接続の場合は、ルーターとの距離や干渉を避け、可能であれば有線接続(LANケーブル)を利用すると安定性が向上します。
また、同時に複数のデバイスがネットワークを使用していると速度が低下する可能性があるため、視聴中は他の通信負荷を抑える工夫も重要です。
通信速度に不安がある場合は、スピードテストを行って確認するのがおすすめです。
ディズニープラスで画質を設定・変更する方法
ディズニープラスで画質を設定・変更する方法は、以下の通りです。
それぞれの手順を詳しく解説します。
ディズニープラスアプリを開きプロフィールアイコンをタップする
ディズニープラスアプリを開き、右下のプロフィールアイコンをタップします。
『アプリ設定』を選択
『アプリ設定』を選択します。
『動画の画質』で画質を選択
『動画の画質』項目で、高画質を選択して完了です。
パソコンやスマートテレビでは、ディズニープラスの画質はインターネット環境に応じて自動的に調整されます。
そのため、ユーザーが手動で画質を変更する設定項目は用意されていません。
ただし、高速で安定したネット回線と4K対応デバイスを使用することで、常に高画質での再生が可能になります。
ディズニープラスの画質が悪いときの5つの対処法
ディズニープラスの画質が悪いときの5つの対処法は、以下の通りです。
それぞれの対処法を詳しく解説します。
インターネットの接続状況を確認する
ディズニープラスの画質が悪いと感じたときは、まずインターネットの接続状況を確認することが大切です。
通信速度が遅かったり、接続が不安定な場合、動画の画質が自動的に下げられることがあります。
Wi-Fiを利用している場合は、ルーターとの距離や障害物を見直したり、再起動することで改善する場合があります。
可能であれば有線接続に切り替えると、より安定した視聴が可能です。
また、通信速度が気になる方はネット上の測定サイトを利用して、現在の速度が4K視聴に必要な25Mbps以上あるかを確認してみてください。
インターネット回線速度を確認する
ディズニープラスで4K画質を安定して楽しむには、インターネットの通信速度が25Mbps以上あることが推奨されています。
通信速度は、fast.comなどのサイトで簡単に測定が可能です。
測定は実際に視聴する時間帯に行うと、より現実的な数値が得られます。
もし基準を満たしていない場合でも、回線の混雑しやすい夜間を避けることで改善する可能性があります。
視聴時間を調整して、再度速度を確認してみるのがおすすめです。
対応デバイスかどうか再確認する
ディズニープラスで画質が悪いと感じた場合は、視聴に使用している機器が4K再生に対応しているかを再確認することも重要です。
すべてのデバイスが4K画質に対応しているわけではなく、例えば一部の古いスマートテレビやストリーミング端末ではHD画質までしか再生できない場合があります。
4Kでの視聴を希望する場合は、Apple TV 4KやAmazon Fire TV、4K対応のスマートテレビなど、公式にサポートされている機器を使用する必要があります。
使用中のデバイスが対応していない場合、画質の向上は望めません。
事前にディズニープラスの公式サイトなどで対応状況を確認してみてください。
アプリや端末を再起動してみる
ディズニープラスの画質が安定しない場合は、アプリや視聴している端末を一度再起動してみることも効果的です。
動作が重くなっていたり、一時的な不具合が原因で画質が低下しているケースもあるので注意が必要です。
アプリの再起動だけで改善する場合もあれば、デバイス全体の再起動が必要になることもあります。
特に長時間使用している場合は、リフレッシュすることで本来の性能が発揮されやすくなります。
再起動後に再度コンテンツを再生し、画質が改善されたかを確認してみてください。
対象作品をダウンロードしてオフラインで再生する
ディズニープラスの画質が不安定な場合は、スマホやタブレットで作品をダウンロードする方法があります。
あらかじめ作品を端末に保存しておくことで、通信環境に左右されずに安定した高画質での視聴が可能です。
ネットの混雑や速度低下の影響を受けないため、途中で止まることも少なくなります。
また、モバイルデータを使わずに視聴できるため、通信量の節約にもつながる点もメリットです。
ただし、この機能はパソコンやテレビでは利用できないため、モバイル端末での使用に限られます。

4K画質に対応しているディズニープラスの主な作品を紹介
ディズニープラスでは、さまざまなジャンルの作品を4Kで視聴できます。
それぞれのジャンルの4K対応の作品を5つずつ紹介します。
ディズニー作品(アニメ・実写)
4K対応のディズニー作品(アニメ・実写)でおすすめ作品は以下の通りです。
- 『シンデレラ』
- 『白雪姫』
- 『アラジン』
- 『ムーラン』
- 『エンチャンテッド~魔法の国のプリンセス~』
ディズニープラスでは、多くのディズニーアニメ作品が4K画質で配信されています。
『アナと雪の女王』や『インサイド・ヘッド』などの近年のCGアニメはもちろん、『アラジン』や『バンビ』といった名作クラシックも高画質でリマスターされています。
これにより、鮮明な映像と豊かな色彩で、作品本来の魅力をより深く楽しめ、臨場感あふれる映像体験が可能です。
スター(STAR)作品
4K対応のスター(STAR)作品でおすすめ作品は以下の通りです。
- 『デッドプール』
- 『ノマドランド』
- 『プレイ』
- 『バケーション・フレンズ』
- 『ザ・プリンセス』
スター作品の4K配信は、20世紀フォックスなどディズニー傘下のスタジオ制作の作品が多く含まれており『デッドプール』『ノマドランド』はその一例です。
アクションやサスペンスジャンルの『プレイ』『バケーション・フレンズ』『ザ・プリンセス』なども対応しており、品揃えのバラエティが豊富です。
STAR作品の多くは大人向けの内容となっており、4K画質で視聴することでより没入感のある映像体験を楽しめます。
最新作や人気タイトルも4K対応が増えているため、随時チェックしてみてください。

ピクサー作品
4K対応のピクサー作品でおすすめ作品は以下の通りです。
- 『トイ・ストーリー4』
- 『リメンバー・ミー』
- 『ソウルフル・ワールド』
- 『2分の1の魔法』
- 『バズ・ライトイヤー』
これらのピクサー作品は、すべて4K UHDとHDRで配信されており、鮮やかな映像と滑らかなアニメーションが特長です。
特に『リメンバー・ミー』や『ソウルフル・ワールド』などは、色彩表現が豊かで4Kの魅力が際立ちます。
細部まで丁寧に作り込まれたCG映像は、大画面でも高い没入感に浸れます。
家族全員で楽しめるストーリーと高画質の両方を求める方にぴったりの作品です。
マーベル作品
4K対応のマーベル作品でおすすめ作品は以下の通りです。
- 『アイアンマン』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
- 『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』
- 『アベンジャーズ』
- 『ロキ』
マーベル映画やドラマを4Kで鑑賞すると、映像の精緻さや特殊効果の迫力が一層際立ちます。
たとえば『アイアンマン』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』といった作品では、CG表現や動きのダイナミズムが4Kでより鮮明に描写されることで、没入感が際立ちます。
また、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』は群像バトルの緻密な描写が4Kで映え、『アベンジャーズ』ではスーパーヒーローが集結する大規模な戦闘を迫力満点に楽しむことが可能です。
さらに、ディズニープラスのオリジナル作品である『ロキ』も4K対応で配信されており、細かな表情や陰影を含む映像美を高画質で堪能できます。
スター・ウォーズ作品
4K対応のスター・ウォーズ作品でおすすめ作品は以下の通りです。
- 『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
- 『フォースの覚醒』
- 『スカイウォーカーの夜明け』
- 『マンダロリアン』
- 『オビ=ワン・ケノービ』
スター・ウォーズシリーズは、旧三部作から最新作、スピンオフ作品まで幅広く4K UHDとHDRに対応しています。
宇宙空間の壮大な戦闘シーンやライトセーバーの光の表現が、4K画質でより一層リアルに描かれるのが大きな魅力です。
『マンダロリアン』や『オビ=ワン・ケノービ』などのオリジナルシリーズも高画質で配信されており、映像の迫力と世界観への没入感が大きく高まります。
長年のファンも新規視聴者も、4Kによって新たな発見が得られるラインナップです。
ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー作品
4K対応のナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー作品でおすすめ作品は以下の通りです。
- 『シークレッツ・オブ・ザ・ホエールズ』
- 『シークレッツ・オブ・ジ・エレファンツ』
- 『シークレッツ・オブ・ジ・オクトパス』
- 『ワン・ストレンジ・ロック』
- 『アメリカズ・ナショナル・パークス』
これらの作品は、いずれもナショナルジオグラフィックによる映像美を4K UHDで楽しめるものばかりです。
自然環境や生物の生態を丹念に描いた高品質な映像が、まるでその場にいるかのような臨場感を与えてくれます。
特に『シークレッツ』シリーズでは、クジラやゾウ、タコといった動物たちの知られざる生態に迫る映像が圧巻です。
また『ワン・ストレンジ・ロック』や『アメリカズ・ナショナル・パークス』は地球そのものを壮大なスケールで描き出し、自然の素晴らしさを改めて感じさせてくれます。
4K画質で見ることで、よりディテール豊かに、感動的な体験を味わえます。
ディズニープラスをスタンダードプランからプレミアムプランに切り替える3つの良い点
ディズニープラスをスタンダードプランからプレミアムプランに切り替える3つの良い点は、以下の通りです。
それぞれの良い点を詳しく解説します。
画質がより鮮明になる
ディズニープラスのプランごとの最高画質は以下の通りです。
プラン名 | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|
最高画質 | 1080 HD | 4K UHD |
スタンダードプランからプレミアムプランに切り替える最大のメリットのひとつが、視聴できる画質の向上です。
プレミアムプランでは最大4K UHDでの再生が可能となり、スタンダードプランのFull HD(1080p)と比べて、より精細で美しい映像が楽しめます。
HDR10やドルビービジョンにも対応しており、明暗差や色彩の表現が豊かになるため、映画やドラマの臨場感が格段にアップします。
特に大画面テレビや高性能ディスプレイでの視聴時に、その違いがはっきりと感じられるでしょう。
より没入感のある音質で楽しめる
ディズニープラスのプランごとの最高音質は以下の通りです。
プラン名 | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|
最高音質 | 5.1サラウンド | ドルビーアトモス |
プレミアムプランに切り替えることで、映像だけでなく音質も大きく向上します。
スタンダードプランでは対応していないドルビーアトモスが利用可能になり、立体的で臨場感あふれるサウンド体験が楽しめます。
音が頭上や周囲から包み込むように感じられ、まるで映画館にいるような没入感を得られるのが特徴です。
アクション映画や音楽シーンでは特にその効果が発揮され、作品の世界観により深く入り込めます。
音質にもこだわりたい方にとって、プレミアムプランは大きな魅力と言えます。
同時視聴台数が増えるため家族で利用しやすくなる
ディズニープラスのプランごとの同時視聴台数は以下の通りです。
プラン名 | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|
同時視聴台数 | 2台まで | 4台まで |
プレミアムプランに切り替えると、同時視聴できるデバイスの台数が増えるため、家族での利用がより便利になります。
スタンダードプランでは最大2台までに制限されているため、誰かが視聴中だと他の家族が見られない可能性もあるでしょう。
プレミアムプランなら、家族それぞれが好きな時間に好きな作品を楽しむことができます。
また、4K対応作品を家族それぞれが高画質で楽しめる点も大きなメリットです。

ディズニープラスの画質に関するよくあるQ&A
ディズニープラスの画質はプランによって違いますか?
ディズニープラスの画質はプランによって異なります。
スタンダードプランは最大1080p(Full HD)、プレミアムプランは最大4K UHDでの視聴が可能です。
ディズニープラスのスタンダードプランの画質はどれくらいですか?
スタンダードプランでは、最大1080pのFull HD画質で視聴できます。
4K対応作品であっても、このプランでは1080pまでに制限されます。
ディズニープラスで4K視聴するのに必要な通信速度はどれくらいですか?
ディズニープラスで4K画質を快適に視聴するには、25Mbps以上の通信速度が推奨されています。
速度が不足していると、自動的に画質が下がることがあります。
ディズニープラスは全作品を4K画質で視聴できますか?
ディズニープラスのすべての作品が4K画質に対応しているわけではありません。
4K対応作品には『4K UHD』などのマークが表示されています。
ディズニープラスを高画質で見るならプレミアムプランが最適
ディズニープラスを最高画質で楽しみたい方には、プレミアムプランの利用が最適です。
スタンダードプランでは最大1080p(Full HD)までの再生に限られますが、プレミアムプランなら4K UHDに加え、HDR10やドルビービジョン、ドルビーアトモスにも対応しており、映像・音質ともに圧倒的なクオリティで楽しめます。
さらに、同時視聴が最大4台まで可能となるため、家族それぞれが自由に高画質コンテンツを楽しめる点も大きなメリットです。
高性能テレビやオーディオ機器をお持ちの方や、映画やドラマをよりリアルに体感したい方には、プレミアムプランが最適な選択と言えます。
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